2009年06月17日

英語に関して言えば、指導法があまりにも旧態依然なのだ


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[今日の学習]

今回紹介する記事は私が1989年に東京の一光社という出版社から出版していただいた「暗記では話せない」と本からの抜粋したものです。
この本は、「コミニカ中学英語基礎編」を紹介するための本でもありました。
この教材を元にしたのが「英語の九九英会話発想トレーニング」ですが、記事の内容が塾に関することになっていますが,社会人の方にも「英語のとらえ方」の基本について述べているので参考になると思います。

何しろ数十年経っているので、表現が変なものもありますが、ご容赦ください。

第十章 コミニカ英語の学習活動と教材

塾の子供たちに教えられて

私は英語学者でも,英語専門の研究家でもない。言えるとしたら、"町の哲学者"になりたいと思っている者だ。本業は塾教師である。大学時代に始めた塾の教師がそのまま定職となり,はや20年の月日が流れようとしている。この間,他の多くの塾のように,塾の展開を考えたり,講師をたくさん抱えて塾を大きくすることなどは考えなかった。
私自身と家族が糊口をしのげばそれでいいと思ってきた。したがって私はいわば"デモシカ塾教師"という形容がピッタリとする人間であり続けた。今でもー塾教師なんかやめたいと」と思っている。

 このデモシカ教師も,塾を始めた頃は"熱中先生"であったのかもしれない。私が初期に教えた生徒の中に,ある国立大学で教授になったものがいるが、彼がある時,当時を懐かしがり次のように言ったことがある。
 「先生、あの頃は若かったですね。『今日は実に星がきれいな夜だ、勉強するのはもったいなすぎる、ちょっと散歩に行くか』と突然言い出したり、『今日は、おまえたちの目は輝いている、こういう日は徹底的に勉強するに限る、親に遅くなると電話しておけ』と遅くまで絞り倒されました。しかし先生はかなりかわられましたね」

 私は彼が指摘したことには何の反論もない。しかし、一寸の虫にも五分の魂ではないが、デモシカ先生にも一分くらいの魂はあった。その魂を持っている限り、他の塾や学校のデモシカ教師とは根本的に異なっていると思っている。それは「ものごとは本質を教えなければならない」という姿勢である。単に付け焼き刃的なことではなく、本質を教えなければ、いつまでも子供たちも私もしんどいということだ。私だけがしんどいということならそれはそれで仕事だと諦めもつくが、子供たちがそれではそれで辛苦するのであれば、これを絶対許すことはできない。

 世間では、塾は点数を上げることばかりを教え、物事を本質的に教えてくれないところだという認識があると思う。しかしこの考え方はほとんど間違っていると断言できる。なぜなら成績を上げることが宿命づけられている塾の教師としては、生徒たちに「本質」を教えなければ成績など上げることは不可能だからだ。

付け焼き刃的な指導では点数も上がらないばかりか、どちらも疲れ果ててしまう。塾の教師には学校の成績を判定する権利はなく、成績を判定された子供の面倒を見るものである。この点で、学校の教師とは根本的に異なる。テストの点が悪かった子供に、「今度のテストでは頑張ってね」と声を掛ける余裕などないのだ。それではもうすでに塾教師としては落第なのだ。

それにしても学校教育の後進性はどうしたものだろうか。英語に関して言えば、指導法があまりにも旧態依然なのだ。私たちが20年前も前に習った指導法がまだ続けられている。皮肉を込めて言えば、「しょせん英語は受験での踏み絵でしかない」と先生たちは諦めているとしか私は思えない。
 英語は単に言葉である。話して通じるか通じないかが最大の問題であり、三単現のsがなかったからすべてペケといった問題ではない。英語は自然科学でも社会科学でもなく、単なる言葉なのだ。

生徒たちは、すべてが英語文法学者になることを望んではいない。さしあたって受験ということがあっても、将来は外国の人たちと英語で話したいという、"ちっぽけな希望"を持っているに過ぎない。そんなちっぽけな希望を始めから摘み取ってしまういうことなら、そんな指導はやらなくていい。百害あって一利なしということだ。受験科目から英語を外せ、という議論はほとんど空しいが、せめて中学や高校といった基礎段階では、英語の持つ本質を忘れて指導されては困る。

 長年、いろいろな子供たちを見てきて、多くのことを考えさせられた。デモシカ教師でなまけ者の私は、もっと合理的で、最小の努力で最大の効果を上げる学習法はないものかと考えを巡らせてきた。

教師の頭ばかりを使うのではなく、生徒たちの頭が活性化するような教材があればいいと思った。指導するものが自由になれない以上、子供たちが自由になったり自主性を発揮できることはないからだ。

塾の教師としては当然なことだが、各教科にわたって新しい教授法や新しい教材の出現には深い関心を持って情報を集めた。「これはイケる」と思ったものは採用し、塾の子供たちに与えた。パソコンによる学習法(CAI)もその1つだった。

一般的にいえば、塾業界の教授法や教材は、学校のそれを凌いでいる。「受験競争を食い物にしている」というのは塾に向けられることばであるが、今日の塾業界の繁栄は、教師の熱意、教え方、授業内容のほとんどにおいて学校より優れているからに他ならない。

と言うのは、批判を覚悟で言わしてもらえば、学校教師ほど自由競争から取り残されている分野はないからだ。
ところが、ある意味で合理化が進んでいる塾業界でも、こと英語教授法においては、本質的に旧態依然で進化も変化も見られない。
いろいろ手を変え品を変えても、暗記主義から抜け出せないでいる。学校の下請けのようなことを繰り返しているに過ぎないと言える。

英語教材作りへの挑戦
 図らずも、"一分の魂" を持ったデモシカ塾教師の挑戦が始まった。私が英語教材作りを始めたのは1979年頃だったと思う。学校の暗記主義の片棒を担ぐようなことでは、いつまでも子供たちを悲惨な状態においたままであることを痛切に感じていた頃である。
いくらくり返しても、暗記できないものはいつまでたっても暗記できないし、無理やり暗記してもすぐに忘れてしまう。本質的なことを教えなければどうにもならないのだ。しかし、英語にとって本質的なこととは何なのか。簡単に答えが出るものではなかった。それに本質的なものを教える教材というものは、遙か遠くにあるものと感じられた。小手先でできるものではなかったのだ。

明日に続きます。

「しくみがわかる」ということと、実際の具体的な文の生産は別次元のことです。「英語の九九 英会話発想トレーニング」では、約3,400の英文の生産が、「コミニカ英語教材<基礎編>」ではそれ以上となっています。
これら2つの教材は「世界水準」で製作されています。

英語の九九 英会話発想トレーニング

「英語の九九英会話発想トレーニング」は「コミニカ英語教材<基礎編>」を社会人のための「やり直し英会話教材」として改訂したものです。
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誰でも「速く」・「確実に」・「最小限の費用で」英会話の力をつけることができるファンクションメソッド® 。 
ファンクションメソッド® は、どんなレベルから開始する人も丁寧な指導で引っ張っていき、ムダなく短期間に英会話力をつけさせる方式です。仕事で英語を必要とする方、特にTOEIC試験に挑んでいる方。他にも、 学生、子供に英会話教育をする先生方やご父兄、海外旅行を計画中の定年後の方、など様々な立場の方からの好評を博しています。

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2009年06月18日

世界水準、国際水準の英会話学習法

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[今日の学習]
英語ほどシンプルで合理的な仕組みをしている言語はないのに,日本人は英語音痴にされています。
その原因は教育文法であり、それを焼き直した市販の英会話本にあります。
どうしていくら英会話学習をしても語彙がいつまでも定着・蓄積しない。結果「役に立つ日常英会話表現」といったセリフを丸暗記したり、音声を聞いていたらいつの間にか英語脳になる、といったおよそ信じられない学習を続ける有様です。

私はこのブログでファンクションメソッドこそが、「世界水準、国際水準の英会話学習法」だと述べてきました。
具体的に説明しましょう。
教育文法は、常に動詞単体の変化として説明します。
しかしそれではいつまでも英語など話せません。

 ○be動詞の変化 
 [1] 現在形   [2] 過去形  [3] 原形 [4] 現在分詞 [5] 過去分詞
  am, are, is  was, were  be    being   been 

 ○一般動詞のtake変化 
 [1] 現在形   [2] 過去形  [3] 原形 [4] 現在分詞 [5] 過去分詞
  call(s)     called   call   calling   called

ネイティブでもそうだし、私たちと同じ非英語圏の人たちは動詞単体の変化ではなく,動詞が導く補語や目的語をひとまとまりのもの、つまりフレーズとしてとらえ、それをどう使って実際に表現するか,そのトレーニングをするのが常識です。
どんな動詞フレーズも動詞の変化に応じて5つのパターンを持ちます。

  (1) 現在形動詞フレーズ (2) 過去形動詞フレーズ
  (3) 原形動詞フレーズ (4) ing形動詞フレーズ (5) ed形動詞フレーズ

以上の5つの動詞フレーズと結びついて,様々な表現展開をするのがファンクションメソッドによるテーブルです。
今回は,be動詞系列と一般動詞系列の現在形のテーブルをとりあげました。
つまり[1]から[6]のはbe動詞系列、[7]は一般動詞系列のものです。
今まで説明してきたように,肯定、否定,疑問,否定疑問、付加疑問などの表現がいとも簡単にできます。

「コミニカ中学英語基礎編」や「英語の九九 英会話発想トレーニング」が今までの教材とはまったく異なっているのは,この「行為や状態はひとまとまりのもの」という発想で貫かれていることにあります。

この発想がきちんと身につけば,[1]から[7]のパターンの語彙をどれだけ蓄積していくこととができるか、これが本当の英会話学習なのです。

○テーブルbe動詞 現在形
table-1 

各[1]から[6]の(1)のフレーズのパターンが導かれます。

また、これらの教材では理解しやすいように,[1]は「ドンナだ文」、[2]は「ナニだ文」、[3]と[4]は「あるいる文」、[5]と[6]は「動詞フレーズを使ったドンナだ文」としています。

 [1] be動詞+形容詞 孤独だ,独りぼっちだ
  (1) (am, are, is) alone  (2) (was, were) alone      
  (3) be alone  *(4) being alone  (5) been alone 

※肯定表現は[GROUP-A]、否定表現は[GROUP-B]、疑問表現は[GROUP-C]、否定疑問表現は[GROUP-C]のファンクションフレーズを使っています。以下すべて同じです。他の主語も試してください。
ただし、[2]のものだけは主語がWe,Theyなど複数形となると基本的に補語も複数形となります。We are cooks.

  She is alone. 孤独だよ
  She isn't alone. 孤独じゃないよ
  Is she alone? 孤独なの?
  Isn't she alone? 孤独じゃないの?

 [2] be動詞+名詞 料理人をしている
  (1) (am, are, is) a cook  (2) (was, were) a cook      
  (3) be a cook  *(4) being a cook  (5) been a cook  

  She is a cook. 料理人をしてるよ
  She isn't a cook. 料理人をしてないよ
  Is she a cook? 料理人をしてるの?
  Isn't she a cook? 料理人をしてないの?

 [3] be動詞+方位副詞 ここにいる
  (1) (am, are, is) here  (2) (was, were) here      
  (3) be here  *(4) being here  (5) been here 

  She is here. ここにいるよ
  She isn't here. ここにいないよ
  Is she here? ここにいるの?
  Isn't she here? ここにいないの? 

 [4] be動詞+前置詞+名詞 入院している
  (1) (am, are, is) in hospital  (2) (was, were) in hospital      
  (3) be in hospital  *(4) being in hospital  (5) been in hospital 

  She is in hospital. 入院してるよ
  She isn't in hospital. 入院してないよ
  Is she in hospital? 入院してるの?
  Isn't she in hospital? 入院してないの? 

 [5] be動詞+ing形動詞フレーズ(進行形) 彼女に電話している
  (1) (am, are, is) calling her  (2) (was, were) calling her      
  (3) be calling her  *(4) being calling her  (5) been calling her 

  She is calling him. 彼に電話してるよ
  She isn't calling him. 彼に電話してないよ
  Is she calling him? 彼に電話してるの?
  Isn't she calling him? 彼に電話してないの? 

 [6] be動詞+ed形動詞フレーズ(受身形) 彼女に電話をもらう
  (1) (am, are, is) called by her  (2) (was, were) called by her      
  (3) be called by her  ※(4) being called by her  (5) been called by her 

  She is called by him. 彼に電話もらってるよ
  She isn't called by him. 彼に電話もらってないよ
  Is she called by him? 彼に電話もらってるの?
  Isn't she called by him? 彼に電話もらってないの? 

○テーブル一般動詞 現在形
table-1 
[7]の(1)のフレーズのパターンが導かれます。

 [7] 一般動詞 VO感覚 彼女に電話する
  (1) call(s) her  (2) called her      
  (3) call her  (4) calling her  (5) called her  

  She calls him. (ふだん)彼に電話してるよ
  She doesn't call him. (ふだん)彼に電話してないよ
  Does she call him? (ふだん)彼に電話してるの?
  Doesn't she call him? (ふだん)彼に電話してないの? 
        
明日に続きます。

受講生の方には,引き続き付加疑問表現にお進みください。

「しくみがわかる」ということと、実際の具体的な文の生産は別次元のことです。「英語の九九 英会話発想トレーニング」では、約3,400の英文の生産が、「コミニカ英語教材<基礎編>」ではそれ以上となっています。
これら2つの教材は「世界水準」で製作されています。

英語の九九 英会話発想トレーニング

「英語の九九英会話発想トレーニング」は「コミニカ英語教材<基礎編>」を社会人のための「やり直し英会話教材」として改訂したものです。
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ファンクションメソッド® は、どんなレベルから開始する人も丁寧な指導で引っ張っていき、ムダなく短期間に英会話力をつけさせる方式です。仕事で英語を必要とする方、特にTOEIC試験に挑んでいる方。他にも、 学生、子供に英会話教育をする先生方やご父兄、海外旅行を計画中の定年後の方、など様々な立場の方からの好評を博しています。

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2009年06月19日

過去を表すファンクションフレーズ

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[今日の学習]
今回は,過去を表すファンクションフレーズをとりあげました。
英語ほどシンプルで合理的な仕組みをしている言語はないのに,日本人は英語音痴にされています。
その原因は教育文法であり、それを焼き直した市販の英会話本にあります。
どうしていくら英会話学習をしても語彙がいつまでも定着・蓄積しない。結果「役に立つ日常英会話表現」といったセリフを丸暗記したり、音声を聞いていたらいつの間にか英語脳になる、といったおよそ信じられない学習を続ける有様です。

私はこのブログでファンクションメソッドこそが、「世界水準、国際水準の英会話学習法」だと述べてきました。
具体的に説明しましょう。
教育文法は、常に動詞単体の変化として説明します。
しかしそれではいつまでも英語など話せません。

 ○be動詞の変化 
 [1] 現在形   [2] 過去形  [3] 原形 [4] 現在分詞 [5] 過去分詞
  am, are, is  was, were  be    being   been 

 ○一般動詞のtake変化 
 [1] 現在形   [2] 過去形  [3] 原形 [4] 現在分詞 [5] 過去分詞
  call(s)     called   call   calling   called

ネイティブでもそうだし、私たちと同じ非英語圏の人たちは動詞単体の変化ではなく,動詞が導く補語や目的語をひとまとまりのもの、つまりフレーズとしてとらえ、それをどう使って実際に表現するか,そのトレーニングをするのが常識です。
どんな動詞フレーズも動詞の変化に応じて5つのパターンを持ちます。

  (1) 現在形動詞フレーズ (2) 過去形動詞フレーズ
  (3) 原形動詞フレーズ (4) ing形動詞フレーズ (5) ed形動詞フレーズ

以上の5つの動詞フレーズと結びついて,様々な表現展開をするのがファンクションメソッドによるテーブルです。
今回は,be動詞系列と一般動詞系列の現在形のテーブルをとりあげました。
つまり[1]から[6]のはbe動詞系列、[7]は一般動詞系列のものです。
今まで説明してきたように,肯定、否定,疑問,否定疑問、付加疑問などの表現がいとも簡単にできます。

「コミニカ中学英語基礎編」や「英語の九九 英会話発想トレーニング」が今までの教材とはまったく異なっているのは,この「行為や状態はひとまとまりのもの」という発想で貫かれていることにあります。

この発想がきちんと身につけば,[1]から[7]のパターンの語彙をどれだけ蓄積していくこととができるか、これが本当の英会話学習なのです。

○テーブルbe動詞 過去形
table-2

各[1]から[6]の(1)のフレーズのパターンが導かれます。

また、これらの教材では理解しやすいように,[1]は「ドンナだ文」、[2]は「ナニだ文」、[3]と[4]は「あるいる文」、[5]と[6]は「動詞フレーズを使ったドンナだ文」としています。

 [1] be動詞+形容詞 孤独だ,独りぼっちだ
  (1) (am, are, is) alone  (2) (was, were) alone      
  (3) be alone  *(4) being alone  (5) been alone 

※肯定表現は[GROUP-A]、否定表現は[GROUP-B]、疑問表現は[GROUP-C]、否定疑問表現は[GROUP-C]のファンクションフレーズを使っています。以下すべて同じです。他の主語も試してください。
ただし、[2]のものだけは主語がWe,Theyなど複数形となると基本的に補語も複数形となります。We were cooks.

  She was alone. 孤独だったよ
  She wasn't alone. 孤独じゃなかったよ
  Was she alone? 孤独だったの?
  Wasn't she alone? 孤独じゃなかったの?

 [2] be動詞+名詞 料理人をしている
  (1) (am, are, is) a cook  (2) (was, were) a cook      
  (3) be a cook  *(4) being a cook  (5) been a cook  

  She was a cook. 料理人をしてたよ
  She wasn't a cook. 料理人をしてなかったよ
  Was she a cook? 料理人をしてたの?
  Wasn't she a cook? 料理人をしてなかったの?

 [3] be動詞+方位副詞 ここにいる
  (1) (am, are, is) here  (2) (was, were) here      
  (3) be here  *(4) being here  (5) been here 

  She was here. ここにいたよ
  She wasn't here. ここにいなかったよ
  Was she here? ここにいたの?
  Wasn't she here? ここにいなかったの? 

 [4] be動詞+前置詞+名詞 入院している
  (1) (am, are, is) in hospital  (2) (was, were) in hospital      
  (3) be in hospital  *(4) being in hospital  (5) been in hospital 

  She was in hospital. 入院してたよ
  She wasn't in hospital. 入院してなかったよ
  Was she in hospital? 入院してたの?
  Wasn't she in hospital? 入院してなかったの? 

 [5] be動詞+ing形動詞フレーズ(進行形) 彼女に電話している
  (1) (am, are, is) calling her  (2) (was, were) calling her      
  (3) be calling her  *(4) being calling her  (5) been calling her 

  She was calling him. 彼に電話してたよ
  She wasn't calling him. 彼に電話してなかったよ
  Was she calling him? 彼に電話してたの?
  Wasn't she calling him? 彼に電話してなかったの? 

 [6] be動詞+ed形動詞フレーズ(受身形) 彼女に電話をもらう
  (1) (am, are, is) called by her  (2) (was, were) called by her      
  (3) be called by her  ※(4) being called by her  (5) been called by her 

  She was called by him. 彼に電話もらってたよ
  She wasn't called by him. 彼に電話もらってなかったよ
  Was she called by him? 彼に電話もらってたの?
  Wasn't she called by him? 彼に電話もらってなかったの? 

○テーブル一般動詞 過去形
table-2 
[7]の(2)のフレーズのパターンが導かれます。

 [7] 一般動詞 VO感覚 彼女に電話する
  (1) call(s) her  (2) called her      
  (3) call her  (4) calling her  (5) called her  

  She called him. 彼に電話したよ
  She didn't call him. 彼に電話してなかったよ
  Did she call him? 彼に電話したの?
  Didn't she call him? 彼に電話しなかったの? 
        
明日に続きます。明日は未来表現です。

受講生の方には,引き続き付加疑問表現にお進みください。

「しくみがわかる」ということと、実際の具体的な文の生産は別次元のことです。「英語の九九 英会話発想トレーニング」では、約3,400の英文の生産が、「コミニカ英語教材<基礎編>」ではそれ以上となっています。
これら2つの教材は「世界水準」で製作されています。

英語の九九 英会話発想トレーニング

「英語の九九英会話発想トレーニング」は「コミニカ英語教材<基礎編>」を社会人のための「やり直し英会話教材」として改訂したものです。
HTML版なので、PCで音声とともにリアルタイムで学習できます。

●ファンクションメソッドへの招待
誰でも「速く」・「確実に」・「最小限の費用で」英会話の力をつけることができるファンクションメソッド® 。 
ファンクションメソッド® は、どんなレベルから開始する人も丁寧な指導で引っ張っていき、ムダなく短期間に英会話力をつけさせる方式です。仕事で英語を必要とする方、特にTOEIC試験に挑んでいる方。他にも、 学生、子供に英会話教育をする先生方やご父兄、海外旅行を計画中の定年後の方、など様々な立場の方からの好評を博しています。

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2009年07月15日

「英語の九九 英会話発想トレーニング」が今までの英語教材とまったく異なるのは


[今日の学習]

「英語の九九 英会話発想トレーニング」が今までの英語教材とまったく異なるのは
【ポイント】特に5文型理論って、日本人だけが使っている明治の異物

学校での教育文法でも、あるいは英会話ものの文法書、あるいはNHKの英語講座、そのほとんどは五文型の分類を書いています。

この5文型理論というのは、明治時代にOnionという学者の文法理論を日本に持ち込んだもので、「たまねぎ理論」とも呼ばれています。
この理論、不思議なことに日本だけで、あるいは韓国にも残っているかも知れませんが、とにかく世界のどこを見渡しても生き残っているところはありません。

この理論が日本で生き残ったのは、言うまでもなく英文を日本文に変換する時に便利だからです。

ところがいくら読解に便利だからと言って、その明治時代は「話すこと」よりも「読解さえできたらいい」という時代でした。

さてこの5文型理論の特色は、動詞の変化だけに注目する理論であって、確かに日本語への変換は便利です。例をあげましょう。

  I call her.
  S V  O
  I called her.
  I will call her.
  I have called her.

  I don't call her.
  I won't call her.
  I didn't call her.
  I haven't called her.

S(主語)のIを訳し、O(目的語)のherを訳し、そして「後戻りして」、V(動詞部)を訳します。とても簡単に日本語に変換されることがわかりますね。

次に進行形をご覧ください。

  I am calling her.
  S V  O
  I was calling her.

ここでもSVOの文型は強固に維持され、「後戻り訳」さえてできれば日本語に変換できます。

それでは次のものではどうでしょうか。

  I want to call her.
  私は、彼女に電話したい
  I like calling her.
  私は彼女に電話するのが好きだ

さすがに、五文型論者もここまできたら、これを文型では説明しません。彼らは前者を、「to+動詞の原形」は不定詞、callingは動名詞と説明します。

つまり以上のような中学1年で学習する「英語と日本語の単語が一対一に対応する程度のもの」では、この説明はゆるぎません。
speak English, write a letter, read a book, sing a songなどどれをとってもこの5文型理論はすごいものです。

しかし、ここまではいいのです。皆さんもそんな中学の時代はそこそこ乗り切れたと思います。

ところが重要なのは、この「英語と日本語の単語が一対一に対応する程度のもの」といった段階ではすまないのです。

例えば、日常会話でよく使われる次のような動詞ではどうでしょうか。
ちなみにlet the dog outは、「犬を外に出してやる」という意味です。

  I let the dog out.
  (ふだん)犬を外に出してやる
  I let the dog out.
  (その時)犬を外に出してやった
  I will let the dog out.
  (これから)犬を外に出してやる
  I have let the dog out.
  (ちょうど)犬を外に出してやったところだ

  I don't let the dog out.
  I won't let the dog out.
  I didn't let the dog out.
  I haven't let the dog out.

  I am letting the dog out.
  (今)犬を外に出してやっている
  I was letting the dog out.
  (その時)犬を外に出してやっていた

さすがの五文型論者もこれらの文をSVOなどとは言いません。彼らはこんな表現をイディオムだ、暗記しろと迫ります。

さていろいろと述べてきましたが、今日の結論にしましょう。
それでは日本以外の外国の人たちはどうとらえているか、ということです。
彼らは日本のように動詞単体の変化ではなく、動詞を5つの動詞フレーズのパターンとしてとらえます。

 (1) call(s) her  現在形動詞フレーズ
 (2) called her   過去形動詞フレーズ
 (3) call her    原形動詞フレーズ
 (4) calling her  ing形動詞フレーズ
 (5) called her   ed形動詞フレーズ

 (1) let(s) the dog out  現在形動詞フレーズ
 (2) let the dog out   過去形動詞フレーズ
 (3) let the dog out    原形動詞フレーズ
 (4) letting the dog out  ing形動詞フレーズ
 (5) let the dog out   ed形動詞フレーズ

それでは、ファンクションメソッドによる展開を見ていただきましょう。言う間でもありませんが、動詞フレーズの5つのパターンが展開していることがわかります。

  I let the dog out.
  I let the dog out.
  I will let the dog out.
  I have let the dog out.

  I don't let the dog out.
  I won't let the dog out.
  I didn't let the dog out.
  I haven't let the dog out.

  I am letting the dog out.
  I was letting the dog out.

  I want to let the dog out.
  I like letting the dog out.

さあ、あなたには、「犬を外に出してあげる」というイメージが頭にイメージされましたか。

  let the dog in  犬を中に入れてやる
  let the dog out of the cage  犬をケージから出してやる
  let the dog into the cage  犬をケージの中に入れてやる

  keep the dog in  犬を外に出さないでおく
  keep the dog out  犬を中に入れないでおく

ファンクションメソッドは、このようにとらえて学習を進めるから実際に使える語彙が確実に定着・蓄積していくことになります。
 
「しくみがわかる」ということと、実際の具体的な文の生産は別次元のことです。「英語の九九 英会話発想トレーニング」では、約3,400の英文の生産が、「コミニカ英語教材<基礎編>」ではそれ以上となっています。
これら2つの教材は「世界水準」で製作されています。

英語の九九 英会話発想トレーニング

「英語の九九英会話発想トレーニング」は「コミニカ英語教材<基礎編>」を社会人のための「やり直し英会話教材」として改訂したものです。
HTML版なので、PCで音声とともにリアルタイムで学習できます。

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誰でも「速く」・「確実に」・「最小限の費用で」英会話の力をつけることができるファンクションメソッド® 。 
ファンクションメソッド® は、どんなレベルから開始する人も丁寧な指導で引っ張っていき、ムダなく短期間に英会話力をつけさせる方式です。仕事で英語を必要とする方、特にTOEIC試験に挑んでいる方。他にも、 学生、子供に英会話教育をする先生方やご父兄、海外旅行を計画中の定年後の方、など様々な立場の方からの好評を博しています。

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2009年07月16日

英語を学べば学ぶほど語彙を定着・蓄積していく


[今日の学習]

「英語の九九 英会話発想トレーニング」が今までの英語教材とまったく異なるのは

【ポイント】特に5文型理論って、日本人だけが使っている明治の異物

それでは日本以外の外国の人たちはどうとらえているか、ということです。
彼らは日本のように動詞単体の変化ではなく、動詞を5つの動詞フレーズのパターンとしてとらえます。

今回は、中学英語でも習うget up early(早起きする)で説明しましょう。

 (1) get(s) up early  現在形動詞フレーズ
 (2) got up early   過去形動詞フレーズ
 (3) get up early    原形動詞フレーズ
 (4) getting up early  ing形動詞フレーズ
 (5) got up early   ed形動詞フレーズ

  Get up early.
  早起きしなさい!

それでは、ファンクションメソッドによる展開を見ていただきましょう。言う間でもありませんが、動詞フレーズの5つのパターンが展開していることがわかります。

  I get up early.
  (ふだん)早起きしています
  I got up early.
  (その時)早起きしました
  I will get up early.
  (これから)早起きするつもりです
  I have got up early.
  (ちょうど)早起きしたところです

  I don't get up early.
  I didn't get up early.
  I won't get up early.
  I haven't got up early.

  Do you get up early?
  Did you get up early?
  Will you get up early?
  Have you got up early?

  Don't you get up early?
  Didn't you get up early?
  Won't you get up early?
  Haven't you got up early?

  I am getting up early.
  I was getting up early.

  I want to get up early.
  早起きしたい
  I like get up early.
  早起きが好きだ

さあ、あなたには、「早起きする」というイメージが頭にイメージされましたか。

前回のようにこれを教育文法の五文型理論で説明するのはくり返しになるのでやめておきます。

ただ、以下のような文ではどうでしょうか。動詞部が異常に拡大していることに気づかれると思います。
しかもget up earlyというひとまとまりのフレーズが分断されています。

  I will be able to get up early.
  S    V       
  私は早起きすることができるでしょう

  You will have to get up early.
  S    V       
  あなたは早起きしなければいけなくなるでしょう

私たちと同じ非英語圏のヨーロッパやインド、中国の人たちが「英語を学べば学ぶほど語彙を定着・蓄積していく」のは実はこれが原因です。

  I will be able to get up early.
  You will have to get up early.

あるいは一方で、ファンクションフレーズも学習に応じて蓄積・定着していくことにもなります。

 [依頼を表すファンクションフレーズ]
  Will you (please) get up early?
  早起きしてくれませんか?

 [命令・指示を表すファンクションフレーズ]
  Be sure to get up early.
  きっと(必ず)早起きしなさい

 [勧誘を表すファンクションフレーズ]
  We might as well get up early.
  早起きしたらどうでしょう

 [意図・決意を表すファンクションフレーズ]
  I am going to get up early.
  早起きするつもりです、予定です

 [許可を表すファンクションフレーズ]
  Can I get up early?
  早起きしてもいいですか?

 [示唆・助言を表すファンクションフレーズ]
  You had better get up early.
  早起きししたほうがいい

 [意見・意向を表すファンクションフレーズ]
  Shall I get up early?
  早起きしましょうか?

 [義務・必要性を表すファンクションフレーズ]
  Do I have to get up early?
  早起きしなければなりませんか?

 [必要・当然を表すファンクションフレーズ]
  Should I get up early?
  早起きするべきですか?

 [興味・不安を表すファンクションフレーズ]
  My hobby is getting up early.
  私の趣味は、早起きをすることです
  略

以上が、我が国以外で普通にされている英会話学習法です。

上にあげたファンクションフレーズのほとんどはこの教材にも登場しています。

ファンクションメソッドは、このようにとらえて学習を進めるから実際に使える語彙が確実に定着・蓄積していくことになります。

  take a walk  散歩する
  take a shower  シャワーを浴びる
  have a bath  風呂に入る

  think of her  彼女のことを考える
  clean the room  部屋を掃除する

ファンクションメソッドは、このようにとらえて学習を進めるから実際に使える語彙が確実に定着・蓄積していくことになります。
 
「しくみがわかる」ということと、実際の具体的な文の生産は別次元のことです。「英語の九九 英会話発想トレーニング」では、約3,400の英文の生産が、「コミニカ英語教材<基礎編>」ではそれ以上となっています。
これら2つの教材は「世界水準」で製作されています。

英語の九九 英会話発想トレーニング

「英語の九九英会話発想トレーニング」は「コミニカ英語教材<基礎編>」を社会人のための「やり直し英会話教材」として改訂したものです。
HTML版なので、PCで音声とともにリアルタイムで学習できます。

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ファンクションメソッド® は、どんなレベルから開始する人も丁寧な指導で引っ張っていき、ムダなく短期間に英会話力をつけさせる方式です。仕事で英語を必要とする方、特にTOEIC試験に挑んでいる方。他にも、 学生、子供に英会話教育をする先生方やご父兄、海外旅行を計画中の定年後の方、など様々な立場の方からの好評を博しています。

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